技術者資格更新講習の実施

暖冬が続く2020年初回に、技術者の更新講習を行いました。

更新講習は主にレスキュー訓練を行います。

ロープを使用した業務を行っている会員企業様（1級技術者所属）では、ぶら下がる能力は日常の業務で向上していきますが、救助に関する技能はなかなか向上しません。ですので更新講習の際は、このようにオンロープレスキュー訓練を実施しています。

技術者が2人1組となり、要救助者役と救助者役に別れて交互に訓練を実施します。
ぶら下がっている状態でのレスキューでは、要救助者の状態が【下降最中】【登高最中】【ロープの状態】など様々な要素があるため、考えられる状態に合わせレスキュー講習を実施します。
また、1人では救助できない場面を想定し、持っている機材と他のメンバーで救助できるチームレスキュー訓練も実施します。