2級講習では、座学・実技講習を通し、96時間（12日間）で特殊高所技術の基本動作、レスキュー技術を修得します。

座学では特殊高所技術の概要、フェイルセーフの考え方などの基本について、実技では特殊高所技術基本動作である登高・下降・横移動・レスキューの知識と技術について実際に訓練塔を使用した講習を行います。

2級座学講習
実技講習
実技講習

初日の午後からは、屋内でロープや機材の取り扱い方や特殊高所技術の基本である、登高・下降を繰り返しぶら下がる感覚を身に着けます。

基本動作ができるようになったら、ぶら下がった状態での下降→登高、登高→下降のシステムチェンジや、新たな支点を作成し荷重を移し替えるリビレイなどを行い、屋外の実習へ移行します。

屋外では基本動作に加え、横移動やロープの流れを変えるディビエーションなどの2級技術者に必要な技術を繰り返し訓練を行います。

そして最後に救助訓練（オンロープレスキュー）と座学試験を実施し、2級特殊高所技術者の資格を取得できます。

訓練塔での実習
レスキュー訓練
チームレスキュー
講習会実施内容
講習会内容

各級別講習会の内容はこちらからご確認できます。