技術者更新講習によるオンロープレスキュー訓練
年に1度の特殊高所技術者資格更新講習では、1対1でのレスキュー訓練、役割に沿ったチームでのレスキュー訓練を行います。
レスキュー技術は、1級技術者、2級技術者関係なく特殊高所技術者資格取得講習で習得します。
レスキューでは、組織内で皆が同じ救助技術を習得し、レスキュープランを考える際の考え方や、システムや技法の名称を統一すること。
レスキューは多くの場合チームプレイで、一人だけの技量が突出していることよりも、組織のメンバー全員が高度ではなくても、同じ技術を駆使できることのほうが、より安全で効果的です。
メンバーが全員、同じ技術を習得していて、同じ考え方を共有し、同じ言葉・名称でコミュニケーションできることが、円滑な救助につながります。
ですので、年に1度実施する更新講習では、オンロープレスキューをメインにした講習を実施しています。
とはいえ最良の救助とは、救助せずに済むこと。
つまり、事故を回避・予防しつづけることが、最良の救助となります。
講習会内容
各級別講習会の内容はこちらからご確認できます。