1級技術者資格を受講できるのは、2級技術者として1000時間以上の特殊高所技術を用いた作業を行った者が条件となり、業務の計画や管理をはじめ、特殊高所技術のより高度な理解と応用力を育成します。
48時間(6日間)で座学と実技講習、資格取得検定を受け、合格者は1級技術者資格を取得できます。
座学では力学知識の向上や関係法令関係などについての理解を深め、実技では機材にかかる荷重の計測や支点構築の応用など、業務内容に合わせた機材選定が行えるよう実験を踏まえ学習します。
例えばビーグルアンカー(車両を支点とする)は、ロープを固定する支点を作成する事が難しい場合など、業務や現場の状況に合わせた機材の選定や判断なども、1級特殊高所技術者には求められます。
1級技術者は、2級技術者以下(2級 / 3級技術者)の訓練や管理監督まで実施することが出来ます。
講習会内容
各級別講習会の内容はこちらからご確認できます。